ペアーズ(Pairs)は、国内最大級のマッチングアプリです。
利用者が多い分、素敵な出会いが期待できる一方で「要注意人物」と出会うリスクもあります。
代表的なのは、サクラや業者、既婚者、体目的(いわゆるヤリモク)…。
中には金銭目的のユーザーまでいて、男女ともに注意が必要です。
- 実際に体験したリアルな声が聞きたい
- 遭遇しない予防策が知りたい
- 出会ってしまった場合の対処法は?
最後まで読めば、危険なユーザーを見抜く力が身につき、安心して恋活・婚活を進められるようになりますよ!
ペアーズに要注意人物が存在するのはなぜ?

ペアーズは会員数が2,000万人を超える国内最大級のマッチングアプリです。
利用者が多いほど出会いのチャンスも広がりますが、その分「要注意人物」が紛れ込む可能性も高くなります。
要注意人物が存在する主な理由は3つあります。
- 利用者数の多さ
┗母数が大きい分、真剣に出会いを探している人と同時に、遊び目的やビジネス勧誘を狙う人も一定数います。 - 匿名性が高い環境
┗実名登録ではなくニックネームで利用できるため、既婚者や体目的の人が身元を隠して活動しやすい環境になっています。 - マッチングアプリの特性
┗出会いを前提としたサービスのため、恋愛や結婚以外の目的を持つ人(勧誘・金銭狙い)にとっても格好の場になっています。
こうした背景を理解しておくことで、「なぜ危険人物がいるのか?」という疑問が解消され、次に解説する具体的な特徴や見分け方も理解しやすくなりますよ。
男女別の要注意人物の特徴と見分け方

ペアーズに潜む要注意人物は、男女で特徴や行動パターンに違いがあります。
ここでは「女性編」と「男性編」に分けて、それぞれの見分け方を解説します。
女性ユーザーに多い要注意人物のパターン
男性が遭遇しやすい、要注意な女性ユーザーのタイプは以下の3タイプ。
- サクラ・業者系
– 外部サイトや別サービスに誘導してくる
– プロフィール写真がモデル並みに整いすぎている
– メッセージが定型文で会話がかみ合わない - ネットワークビジネスや投資勧誘
– 「副業」「簡単に稼げる」などビジネスの話を持ちかけてくる
– やり取りの早い段階でLINEや別アプリに誘導する - メンヘラ・依存傾向が強い女性
– 出会ってすぐに過度に依存的な言動をする
– 感情の起伏が激しく、トラブルに発展しやすい
こうした行動パターンにはいくつか共通点があります。
そこで、実際に遭遇したときに役立つ「見分け方のコツ」を整理しました。
- 外部リンクや副業の話が出たら要注意
- 写真が加工しすぎている場合は疑ってみる
- やり取りの初期段階から違和感を感じたら距離を取る
男性ユーザーに多い要注意人物のパターン
女性が遭遇しやすい、危険な男性ユーザーの特徴は以下の3タイプ。
- 既婚者・彼女持ちを隠す男性
– 指輪の跡があるのに「独身」と言い張る
– プロフィールや会話で家庭の話題を極端に避ける - 体目的(ヤリモク)
– すぐに会いたがる
– 夜のデートや飲みの誘いばかり
– 「家で会おう」と言ってくる - 金銭目的・詐欺まがいの男性
– 投資や暗号資産の話を持ち出す
– 借金を理由にお金を要求してくる
– マルチ商法や情報商材に勧誘する
こうした男性に共通するのは「誠実さに欠ける言動」です。
次のポイントを意識すると、危険人物を早めに見抜けます。
- 会話の内容が恋愛よりもビジネスや金銭に偏っていないか確認
- デート場所が夜や密室ばかりなら注意
- SNSや検索で名前を調べるのも有効
体験談からわかる要注意人物の実例
実際にペアーズを利用した人の声を見てみると、要注意人物との遭遇例が数多く報告されています。
ここでは、女性が要注意だったケースと男性が要注意だったケースに分けて紹介します。
女性の要注意人物事例
ペアーズを利用する男性からは、要注意な女性ユーザーに遭遇したという声が多く報告されています。
特に、業者や勧誘目的、依存傾向の強いケースが目立ちます。

「マッチングした女性から、すぐに外部サイト登録をすすめられた。後で調べたら業者だった…」

「普通に会話していたのに、急に投資の話をされLINEに誘導された」
このように、外部サイトへの誘導やビジネス勧誘、依存的な行動は要注意人物の典型例です。
早めに違和感を覚えたら、距離を置くのが賢明です。
男性の要注意人物事例
女性からは、既婚者や体目的、金銭トラブルに関する声が多く寄せられています。

「何度かデートした後に既婚者だと発覚。家庭の話題を避けていた理由がわかった」

「マッチングしてすぐに夜デートやホテルに誘われた。体目的だと感じてブロックした」
このように、家庭を隠す既婚者、体目的の誘い、金銭を求める行為は典型的な危険サインです。
少しでも違和感を覚えたら、無理に関係を続けないことが重要です。
要注意人物に遭遇しないための予防策
要注意人物を避けるためには、「出会う前の段階」での見極めが何よりも大切です。
ここでは、プロフィール・メッセージ・実際に会う前の3ステップに分けて注意すべきポイントを紹介します。
プロフィール段階で怪しさを見抜く
まずは、プロフィールをチェックするときの見極めがポイントです。
次のような特徴があるアカウントには注意しましょう。
- 写真がモデル級に整いすぎている、または1枚しかない
- 自己紹介が短すぎる、またはテンプレのような文章
- 「投資」「自由」「海外ビジネス」など副業ワードを多用している
- 職業や居住地が曖昧で、具体的な情報がない
少しでも不自然さを感じたら「いいね」を送る前に慎重に確認を。
プロフィールの“情報量と一貫性”を意識すると、怪しいユーザーを早めに見抜けますよ。
やり取り中に出る危険サイン
メッセージを続けていく中で、違和感を覚えたら要注意です。
危険な相手は、やり取りの中で少しずつ「違和感」を見せます。
- すぐにLINE交換や外部アプリへの誘導をする
- 会話が噛み合わない、定型文ばかり
- 褒め言葉が極端に多く、距離を急に詰めてくる
- 早い段階で「会おう」「電話しよう」と迫る
安心できるまではアプリ内メッセージでやり取りするのが鉄則。
外部連絡先の交換を急がれる場合は、警戒してください。
会う前に確認すべきチェックリスト
実際に会う約束をする前に、もう一度安全を確認しましょう。
- ビデオ通話で本人確認をする
- 会う場所は昼間・人通りの多いカフェや駅近を選ぶ
- フルネーム・勤務先などを尋ねられても簡単に答えない
- 家や車など密室に誘われたら絶対に断る
会うまでの準備段階が一番大事です。
信頼できる相手かどうか、慎重に判断する習慣を持ちましょう。
もし出会ってしまったら?安全な対処法
どんなに注意していても、要注意人物に遭遇してしまうことはあります。
そんなときは、感情的にならず冷静に対応することが最優先です。
ブロック・通報の正しいやり方
相手に危険を感じたら、すぐにブロック&通報しましょう。
ペアーズでは、相手に通知されずにブロックできる仕組みがあります。
ブロックとは?
ブロックをすると、相手とのすべてのやり取りが完全に遮断される機能です。
トーク履歴も消え、相手の検索結果や足あとにも表示されなくなります。
一度ブロックすると解除できないため、「もう関わりたくない」と判断したときに使いましょう。
ブロック(アプリ版)は以下の手順でおこなえます。
- 相手のプロフィール右上の「…」メニューをタップ
- 「ブロックする」を選択
- 確認画面で「OK」を押すと完了
相手からのメッセージがしつこかったり、不快な内容が続き、今後関わりたくないと感じたときにブロック機能を活用しましょう。
通報とは?
通報をすると、ペアーズの運営チームが内容を確認・調査してくれます。
不正利用が確認された場合、相手のアカウントは警告・停止・強制退会の対象に。
通報したことは相手に知られないので、安心して報告可能です。
業者や勧誘行為、金銭要求など明確な規約違反があった際に、他の人が同じ被害に遭わないよう運営に伝えましょう。
違反報告の流れと注意点
通報を行う場合は、以下の手順で進めます。
- 相手のプロフィール画面右上の「…」をタップ
- 「違反報告する」を選択
- 該当する項目(例:既婚者、業者、迷惑行為など)をチェック
- 必要に応じて具体的な内容を入力し、送信
感情的な内容ではなく、客観的な事実を書きましょう。
スクリーンショットがあれば添付すると対応が早くなりますよ。
証拠を残す・第三者に相談する方法
要注意人物に関わってしまったときは、「泣き寝入りしない」ための行動が大切です。
相手の言動ややり取りを、できるだけ正確に残しておきましょう。
🔸証拠を残す方法
- メッセージや通話履歴のスクリーンショットを保存する
- アプリ上のやり取りやLINEのトーク画面などを画像で保存しておく
- 日付や相手の名前がわかるようにキャプチャしておくと、後から証拠として有効 - 不審なURLや送金履歴なども記録する
- 業者や金銭トラブルの場合、URL・口座情報・やり取りの日時を残す
- 「証拠ノート」としてメモアプリなどにまとめておくと便利 - 通報やブロックの実施日時も控えておく
- 運営に報告した日付や内容を残すことで、経緯を説明しやすくなる
感情的なやり取りでも削除せず、冷静に「証拠を残す」ことが大切です。
また、実際に被害にあってしまった場合は下記の相談箇所に相談してみましょう。
- ペアーズ公式サポート(お問い合わせ)
- 警察署(生活安全課)
- 消費生活センター
上記以外でも、信頼できる友人や家族に話してみてもいいでしょう。
被害を受けた直後は動揺しがちですが、自分一人で抱え込むのではなく、第三者の意見をもらうことで客観的な判断がしやすくなりますよ。
時間が経つと証拠が消えたり、運営の対応が遅れる場合もありますのでなるべく早い行動が大切です。
安全にペアーズを楽しむための行動指針
要注意人物の特徴や対処法を知った上で、最後に大切なのは「安全に使うための習慣」を身につけることです。
ペアーズは正しく利用すれば、信頼できる出会いが見つかる素晴らしいアプリ。
ここでは、安心して恋活・婚活を楽しむための行動指針を紹介します。
焦って恋愛モードに入ると、相手の本性を見抜く前にトラブルに巻き込まれることがあります。
まずはメッセージのやり取りを通して、「会話のテンポ」や「価値観の合う・合わない」をしっかり確認しましょう。
信頼関係ができるまでは、個人情報(住所・勤務先・家族構成など)は伝えないことが鉄則です。
誠実な人ほど、言葉と行動にズレがありません。
逆に、口では「真剣に出会いたい」と言いながら連絡が途切れたり、約束を守らなかったりする人は注意。
メッセージ内容・会う約束・話すトーンに矛盾がないかを意識すると、トラブルを防げます。
- 初対面は昼間・人の多い場所(カフェ・駅近など)で会う
- 会う前にオンライン通話で本人確認をしておく
- 飲酒を伴う場所や密室には行かない
- 友人に「今から誰と会うか」を伝えておく
こうした基本を守るだけでも、トラブルの大半は防げます。
「なんか違う」「少し怖いかも」と感じた時点で距離を取ってOKです。
相手を傷つけることよりも、自分を守ることを優先しましょう。
ブロックや通報機能は“最後の手段”ではなく、“安心して使うためのツール”です。
「なんか違う」「少し怖いかも」と感じた時点で距離を取ってOKです。
相手を傷つけることよりも、自分を守ることを優先しましょう。
ブロックや通報機能は“最後の手段”ではなく、“安心して使うためのツール”です。
安全な使い方を意識すれば、ペアーズは本来の魅力である“誠実な出会いの場”として十分に活用できます。
「自分を守りながら、楽しむ姿勢」が一番の安全対策です。
まとめ|要注意人物を避けて、安心して恋活・婚活をしよう
ペアーズには多くの真剣なユーザーがいる一方で、注意が必要な相手が存在するのも事実です。
しかし、特徴を理解し、正しい見分け方と対処法を知っておけば、怖がる必要はありません。
この記事で紹介したように、
- プロフィールやメッセージの段階で違和感を察知する
- 危険を感じたらすぐにブロック・通報する
- 証拠を残し、必要なら第三者へ相談する
この3つを意識するだけでも、トラブルの大半は防げます。
そして何より大切なのは、自分を大切にしながら前向きに出会いを楽しむこと。
焦らず、誠実な相手と信頼関係を築いていけば、ペアーズはきっと素敵な出会いの場になります。
最後まで読んでくださったあなたが、安心して笑顔になれる恋や出会いを見つけられますように。